共和大学からのお知らせ

お知らせ

地球温暖化防止活動推進センターでセミナーが開催されました

(写真提供:©栃木県地球温暖化防止活動推進センター)

栃木県地球温暖化防止活動推進センターが実施する「推進員活動実践報告会」の一環として,最近話題の「電力自由化」について考えるため,同センターから依頼を受けて,本学から講師派遣をいたしました。

講演では,まず,戦後のわが国の高度成長や豊かで快適な生活が,電力の安定供給で実現されてきたこと,また,2016年4月以降の「電力小売全面自由化」により,私たちに合った電力会社を選べるようになるが,同時に日本のエネルギーのあり方を決める「自己責任」の時代の到来でもあることを訴えました。さらに,電気の「賢い消費者」やエコライフの実現に向けて,その秘訣とポイントについてお話しました。

当日は,栃木県地球温暖化防止活動推進員や県下地方自治体の環境部署の皆様方など40名余りにお越しいただき,活発な議論のうちに終了しました。
お忙しいところ,ご出席いただきましたことに感謝申し上げます。
今後も,宇都宮共和大学都市経済研究センターは,「市民社会に開かれた大学の一翼を担い,都市の生活科学を学際的・実証的に調査研究するとともに,地域社会や都市の発展に貢献すること」を目指して活動して参りたいと考えております。

〈講演〉 「電力自由化とエコライフ」 宇都宮共和大学シティライフ学部 教授 吉田 肇