栃木県「大学地域連携活動支援事業」成果報告会に出席しました
子ども生活学部親子遊びの会とシティライフ学部3年西山ゼミ・渡邊ゼミ、2年渡邊ゼミは、2月6日に栃木県庁で行われた「栃木県大学地域連携活動支援事業」の成果報告会に出席しました。
この事業は、学生による地域との連携活動に対する栃木県の補助事業で、今回は1年間の成果報告をしました。
子ども生活学部親子遊びの会は、親子イベントである「忍者ごっこ」「親子フィットネス」や、子育てに対する保護者のニーズを伺う「共同会議」などの活動について当日の写真や参加された保護者の方のコメントを交えながら報告しました。
講師から、「親の関係性が孤立しやすい社会状況の中で、活動が子育てを大学に頼ってもいいというメッセージになっていると思う」といったコメントや「このような活動を進めていくうえであったらよい場や制度は何かあるか」といった質問がありました。
シティライフ学部3年西山ゼミ・渡邊ゼミ、2年渡邊ゼミは、「低利用の自然空間を活かして地域を活性化しよう!」というテーマで報告をしました。
3年西山ゼミが昨年10月に取り組んだ宇都宮市大谷地区での野外音楽フェスである「Oya Music Festa」、3年渡邊ゼミが昨年12月に壬生町の平地林で開催した音楽イベント「壬生音楽祭 with フォレストーリー」、2年渡邊ゼミによる大谷地区の採掘跡地のPR動画の作成について報告しました。
講師から、「活動していくうえで大変だった点、低未利用地が利用しにくいと感じた点は何か」「低未利用地の保全のゴールは何か」といったご質問や「初めて大谷石を見る人たちに対する大谷石の発信は、現状ではなかなか地域でもできていないが、今回の音楽フェスと動画制作はそれに貢献していると思う」といったあたたかいお言葉がありました。
学生の活動は来年度も継続していく予定です。