共和大学からのお知らせ

お知らせ

保育・教職実践演習―小学校1年生の姿に学ぶ―

子ども生活学部では、「保育・教職実践演習」において、入学直後の小学校1年生を援助する演習を実施し、保育者としての実践力を育成しています。
卒園をした園児が、幼児教育で培った資質・能力をどのように発揮しているかなどを視点に、宇都宮市立小学校にご協力いただき、1年生の学校生活を観察、援助をする演習を行いました。
「架け橋期」と呼ばれる幼児期から学童期に、①子どもが感じている段差とは何か②保育者と小学校教師とが協力してすることは何か③幼児期に経験しておくこととその指導法は何か等について、振り返りました。
学生たちは、幼児期の教育を小学校教師に伝える取り組みの必要性や、遊びを通した幼児教育の指導法を小学校でも活用してもらうことなどを提起していました。
現場で学んだことは、実感を伴って身につきます。将来、保育者としてこの経験が生きることを期待します。