共和大学からのお知らせ

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「大学生によるまちづくり提案2022」で上位入賞した本学チームが市長との意見交換会に出席しました

3年西山ゼミと市長との懇談の様子

昨年12月に宇都宮市役所において開催された「大学生によるまちづくり提案2022」(主催:うつのみや市政研究センター)において、上位3位までに入賞した本学チームが、1月26日に「市長との意見交換会」に出席しました。
佐藤栄一市長とともに小島泰久総合政策部次長も同席されました。

本学からは、第1位となった「私のまちは私がつくる~宇都宮駅ペデストリアンデッキ周辺の活性化事業~」を提案したシティライフ学部3年西山ゼミと、第3位となった「秘境の地に眠る大谷の謎を発見しよう~動画でPRしよう大谷の魅力~」を提案したシティライフ学部2年渡邊ゼミが出席しました。

最初に、第1位の西山ゼミを代表して石川裕也君が佐藤市長に提案内容を改めて説明しました。説明後、市長より来場者や協賛先の反応について質問があり、石川君からは「とちぎ国体への来県者をもてなすため開催したが、実際に県外の国体関係者の方にも多数来訪いただけた。また、協賛先からは学生として頑張っていることをお認めいただくことができた」と自信をもって回答していました。
また、市長より、ライトキューブ宇都宮の前の広場でのイベント開催をご提案いただきました。

第3位の2年渡邊ゼミからは、代表して富岡涼介君が佐藤市長に提案内容を説明しました。説明後、市長は、動画の現状分析結果から、短い時間の動画の発信が少ないという事実に驚かれたことをお話しされ、実際に大谷に行ってみてどうだったか学生に尋ねられました。また小島次長からも今後の活動の方向性についてご質問がありました。富岡君からは「採掘跡地の活用には安全性の確保が前提であるが、まだまだ観光に活用できる可能性があることがわかったので、今後も活用に取り組んでいきたい」と回答しました。
また、市長より、「宇都宮市が住みよさランキングで毎年上位になっていることを発信しているように、動画以外では大谷の良さが伝わるようなデータを発信すると、PRに有効なのではないか」とのアドバイスをいただきました。

参加した宇都宮大学のチームと合わせ、1時間弱にわたり終始和やかな雰囲気で意見交換が行われました。