1/29(火),上三川町商工会で出前講座を行いました
上三川町商工会産業部会講演会の様子(写真提供:上三川町商工会)
上三川町商工会から依頼を受けて,2019年1月29日(火),上三川町商工会産業部会が主催する講演会に,本学から講師派遣をいたしました。
講演では,日本で初めて新設されるLRTについて,過去四半世紀にわたるこれまでの経緯,昨年5月から始まったJR宇都宮駅東口から芳賀町の本田技術研究所までの工事の進捗状況,さらにこれからの課題をお話しました。特に,今後JR駅を超えて西側の中心市街地への延伸について,また県央地域全体への公共交通ネットワークの構想を含めて講演を行いました。
当日は,上三川町長を始め,事業者の皆様方など20名余りにお越しいただき,活発な議論のうちに終了しました。
お忙しいところ,ご出席いただきましたことに感謝申し上げます。
今後も,宇都宮共和大学都市経済研究センターは,「市民社会に開かれた大学の一翼を担い,都市の生活科学を学際的・実証的に調査研究するとともに,地域社会や都市の発展に貢献すること」を目指して活動して参りたいと考えております。
〈講演〉「宇都宮LRTとまちづくり〜上三川町への影響について〜」
宇都宮共和大学シティライフ学部 特任教授 古池 弘隆